結婚指輪をお二人で手作りするという、
貴重な体験を披露宴の演出に使われた実例のご紹介。

前回のリーフレット編-1に引き続き、今回はリーフレット編-2です。

<平田さんの ”指輪物語” >
(タップで拡大します)

写真に手書きで説明文を入れた手作りリーフレットです。

最初、結婚指輪についてお2人は、100円ショップか、缶コーラのリングプルか
なんかで・・・(もちろん冗談)などとあまり真剣に考えておられなかったそうです。
このリーフレットにも

「結婚式にも、指輪にもイマイチ、テンションのあがらない2人を救ってくれたのは、
福知山の工房南十字星でした!
ここでは、指輪作りに2人で参加でき、オリジナル指輪を作ってくれるのです!
<手作り!?> <オリジナル!?>にひかれた2人は、ようやくやる気を手に入れ、
結婚式までつっぱしってこれたのでした・・・。」

と書いていただいています (^^;

お2人だけのオリジナルデザインのリングが出来てとても喜んで頂けました。

この3年後、また何か作りたくなったと、奥様のピンキーリングを作りにも
来て下さいました。

 

<学級通信スタイル>

学校の先生に多いのですが、学級通信のスタイルをとったリーフレットです。
先生は、日常的にこういったものを作り慣れておられますので、お手のもの
なのかもしれませんね。

その中のあるカップルの例をご紹介します。


<自分達で作りたい>
「なあなあ、知っとる?」
きっかけは、新郎のこの一言でした。
「福知山に手作りで指輪作れるところあるらしいで。」

早速、スマホで検索。出てきたのは【南十字星】という工房の名前。
そして、そのホームページに写る幸せそうなカップルのあたたかい写真たちでした。

もともと「作る」ことの好きなふたり。すぐにこの話にのっかります。しかも、
さらに調べてみると、この指輪、自分のものを自分で作るというのではなく、
お互いのものを作り合えるというではありませんか。

「こんなん出来るんだったら、これがええ!」

こうして、大切な結婚指輪を自分たちで作ることになったのでした。

<思いをかたちに>
後日、打ち合わせのために、ドキドキしながらいざ南十字星へ!

「よろしくおねがいします!」

迎えてくれたのは、優しい笑顔の素敵な春日井さんと営業部長のネコのまめ子。
どんな素材で作るのか、どんな形にするのか、サンプルを見せてもらいながら
決めていきます。

「シンプルなのがいいです!」

「少しだけカーブしてたらいいかも。・・・あ、でも
あんまりはげしくない感じで・・・。」

そんなはっきりしないくせにこだわった思いを、全て受け止めて、形に起こして
くださいました。(さすがです!)
******
そして、いいいよ制作開始!

鋳造と呼ばれる方法で作る指輪。ふたりの作業は、ろうで出来たリングを思う形に
ヤスリでけずっていくというものです。

けずって、けずって、ときたま相手の様子をうかがって。けずりまくりました。

そして・・・相手への思いをこめた指輪が完成しました!

出来上がりが楽しみだな ♡

******

放課後の職員室。携帯がなりました。

「指輪ができましたよ。」

その週末。はやる気持ちを落ち着かせつつも、車のアクセルはうなります。
(もちろん、法定速度は守ります)

「ピンポーン」

「これですよ」

お互いを思って自分たちでつくった指輪。これからずっと大切にします!


如何でしょうか。
指輪の手作りを決められた経緯、制作作業中の様子、出来上がった時の
気持ちなどがうまく表現されていて、結婚指輪の手作りとはどんなものなのか
ということがお分かり頂けるのではないでしょうか。

本当に自分たちで出来るのか?と心配になるかも知れませんが、必ず出来ます!
そして、出来上がった指輪はふたりで手作りした思い出、ふたりの思いがこもった
世界に1組だけの結婚指輪になるのです。

心配な点やご質問、ご希望がございましたらどんな事でもご遠慮なくお問い合わせください。
丁寧にお返事いたします。

代表プロフィール

春日井 利光
春日井 利光
むちゃくちゃ忙しい宝飾店の工房で10年の修行の後、独立。
ある二組のご夫婦との出会いをキッカケに、二人で作るマリッジリング(結婚指輪)のプログラムを始める。 お二人の大切な思い出と共に残る結婚指輪の手作りを全面的にサポートしています。
工房南十字星へのご相談はこちらから
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