北海道からのお客様(樋口様)

先日、シルバーリングの1日体験教室へはるばる北海道からお客様がありました。

北海道の男性と京都の女性のご夫婦で、聞けばこの日にご入籍されたとの事！おめでとうございます。

その入籍記念に、2人でリングを手作りされた訳です。

カップルでお越し頂く場合は、ほとんど全ての方がお互いに相手の指輪を作られます。お二人もその様にされました。

お2人が作られたのは槌目のリングで、ご主人は通常幅の5mm、奥様は少し細身の3mm幅での制作です。通常は幅5mmの材料を使いますので出来上がりもこの幅ですが、今回の様に細い幅をご希望の場合もその幅で材料を準備しますので対応可能です。

リングの内側には、入籍日の日付を刻印。順調に工程が進んで、2時間半ほどでピカピカに仕上がったペアリングが完成しました(^^)

お二人の様に、何かの記念に形として残る物を手作りされるという事は素敵なことだと思います。ウチの工房で作られた指輪が入籍記念としてお二人の手に、また心の中に思い出として残っていくことは私にとっても大変嬉しいことです。

お二人の挙式は1年後とのことで、その際には改めて結婚指輪を準備されるとの事でしたので、ウチの手作り結婚指輪のこともシッカリ宣伝しときました(^^)

北海道と京都という離れた場所にお住まいのお二人はあるパーティーで出会われたとのことで、どこにどんな出会いが待っているか、人と人との出会いの不思議を感じます。更に京都市内にも指輪を作れるところがあるにもかかわらず、ここ福知山までお越し頂いたということに何か不思議なご縁を感じました。

春日井利光

むちゃくちゃ忙しい宝飾店の工房で10年の修行の後、独立。
ある二組のご夫婦との出会いをキッカケに、二人で作るマリッジリング（結婚指輪）のプログラムを始める。　お二人の大切な思い出と共に残る結婚指輪の手作りを全面的にサポートしています。