京都・福知山の手作り結婚指輪 工房南十字星で京都府の玉井さんが手作りされた結婚指輪のご紹介です。
お2人が作られたのは、ストレートの平打ちを基本に幅の真ん中にライン、更にトップ部分にクロスした形でラインが入ったデザインの結婚指輪です。このラインの部分は窪んでいます。内側にはルビーが留まっています。シンプルですがワンポイントでクロスが輝く素敵な結婚指輪が完成しました。
完成品を見られ、「きれいー!」と大変喜んで頂けました(^^)
内側の誕生石は邪魔にならない様に、内側に出っ張らないよう指輪に埋め込む形で留めます。これにはまた、将来のサイズ直しや万が一変形した場合に芯金という金属の棒を使って整形、サイズ確認をする時に石が芯金に当って割れることを防ぐ目的もあります。
今回のデザインでは、指輪表面の中心ラインが窪んでいるため、この部分の厚みが周辺に比べて薄くなります。このため、厚みを誤ると石を埋め込む穴を空けるときに表面に突き抜けて表面に穴が空いてしまう恐れがあります。指輪の厚みを増せばこれを避けることは出来ますが、あまり厚いと指輪のはめ心地は悪くなりますし、材料費も高くなってしまいます。
このため、特に今回のような中心ラインがくぼんだデザインの場合、指輪の厚みの選定と石留めの穴あけ作業には絶妙なバランスが求められます。その点も含め、ご希望デザインの指輪を作って頂ける様、全面的にサポート致しますのでどうぞご安心ください。
代表プロフィール
- むちゃくちゃ忙しい宝飾店の工房で10年の修行の後、独立。
ある二組のご夫婦との出会いをキッカケに、二人で作るマリッジリング(結婚指輪)のプログラムを始める。 お二人の大切な思い出と共に残る結婚指輪の手作りを全面的にサポートしています。
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