先日、地元の成仁小学校2年生27名が、生活科の学習としてウチの工房南十字星の見学に来てくれました。
新型コロナ感染予防の観点から、初めは工房前の駐車場でウチの工房についての説明をしました。
内容としては、何をやっているお店か、
元は会社員だったけれども会社を辞めてこの仕事を始めたこと、
三扇ジュエリーで勉強させてもらったこと、
自分の仕事が軌道に乗るまで何度も失敗を重ねながら今の主力であるお客さんに手作りしてもらう結婚指輪を始めることが出来たことなどをお話しました。
子供たちは私の話しをメモを取りながらとても熱心に聞いてくれました。
「みんなも自分の好きな事、得意な事、やりたいことを見つけて、うまくいかなくても簡単にあきらめずに続けていたら、きっと夢がかなうと思います。」
と話を締めくくりました。
話しの後は、順番に工房に入ってもらって見学。
iPadを持った写真担当の子も居て、礼儀正しく
「これ、撮っていいですか？」
「何でも自由に撮ってもらっていいよ！」
仕上げに使うバフや、刻印を打つ時に使う彫刻台、特に石留めなどの際に使う実体顕微鏡にみんな興味深々。
顕微鏡には何もセットしてなかったので、急遽私の指の指紋を見せたら、
「スゲー‼」
と感激してくれました。
こんな事ならダイヤのリングをセットしておけば良かったなーと後悔(^^;
工房の見学が終わったら、子供たちからの質問タイム。
何年間この仕事をしているのか？
指輪の材料は何か？
指輪の値段は？
どうして南十字星という名前にしたのか？ などなど色々な質問がありました。
中には、お母さんに指輪を作ってプレゼントしたいという心優しい男の子もいました♪
こうして、楽しい雰囲気のなか、町探検が無事に終わって子供たちを見送りました(^^)
まだ小さな子供たちですが、この日のことが何か少しでも記憶に残ってくれたら嬉しいと思います。
代表プロフィール
- むちゃくちゃ忙しい宝飾店の工房で10年の修行の後、独立。
ある二組のご夫婦との出会いをキッカケに、二人で作るマリッジリング（結婚指輪）のプログラムを始める。 お二人の大切な思い出と共に残る結婚指輪の手作りを全面的にサポートしています。
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