前回の記事、シルバーリング1日体験教室へ2007年9月にお越し下さった1組のお客様、足立さんと佐野さん。
ふたりで作るシルバーリングを結婚指輪にしたいとのご希望でした。
このおふたりとの出会いが、私のその後の運命を左右するとても大切な出会いとなったのです。
余談ですが、佐野さんのご実家は京都市内の宝飾店との事。
そのご実家で結婚指輪を手配されていれば、私の運命も今とは違ったものになったことでしょう。
勿論ご実家でも結婚指輪は手に入るのですが、結婚式を出来る限りふたりで手作りしたもので構成したいということで、一年ほど前から新婦となる佐野さんが式で身に着けるベール、マリッジリングのためのリングピロー、披露宴の席次表など色々と手作りされているとの事。
そして今回リングを自分達で手作り出来るところとして、ウチの工房南十字星を見つけてご来店下さいました。
通常は午後1時から始める体験教室ですが、この日の日中は小学校PTA役員としての用事があり、一方お2人のご都合はこの日しか空きが無いとのことだったため、夜7時から開始ということで何とか体験教室実施にこぎつけることが出来たのでした。
リング制作の作業が進むに従って、足立さんが
「これはヤバイ! オモシロすぎる!」
と大感激(^_^)
色々と話しをするうちに仕事の話しになり、聞けば福知山の地元紙である両丹日日新聞社の新聞記者をやっているとのこと。
更に、この体験教室がムチャクチャおもしろかったので、是非新聞に載せたいとのお話し。
それを聞いて、飛び上がりたいほどの嬉しさを抑えながら
私:「こんな所を記事にしてもエエんですか~?」
と恐る恐る聞いてみると
足立さん:「大丈夫です!」
と力強いお返事。
という訳で、後日改めて取材をしていただき2007年10月10日の紙面、人物天気図というこの近辺の人を紹介するコーナー(1面です!)にめでたく掲載されたのでした。
下の画像をタップすると記事の大きな画像が開きます。
更にその後、翌2008年の元旦号の中、見開き2面の記事担当になっており、そこにも私の脱サラ物語りとシルバーリング作りについての記事を書きたいとの何ともありがたいお話し!
そして発行されたのがこの記事です(^^)
下の画像をタップすると大きな記事の画像が開きます。
この元旦号の新聞記事が、次なる運命の出会いにつながるのですが、それは次回のお楽しみ(^^)
運命の出会いPart2 に続く
代表プロフィール
- むちゃくちゃ忙しい宝飾店の工房で10年の修行の後、独立。
ある二組のご夫婦との出会いをキッカケに、二人で作るマリッジリング(結婚指輪)のプログラムを始める。 お二人の大切な思い出と共に残る結婚指輪の手作りを全面的にサポートしています。
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